逮捕されたい93歳のおばあちゃん、ついに念願のお縄! その微笑ましい「罪」にほっこり

story 2019/06/28
Credit: twistedsifter

93歳のジョゼ・バードさん。近ごろ体調が芳しくなく、彼女は「その時」がくる覚悟を決めているようでした。

しかし、バードさんには1つだけやり残したことがありました。

彼女のバケット・リスト(死ぬまでにやりたいことリスト)の中で、1つだけ「逮捕される」といった項目がチェックされていないままだったのです。

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もちろんバードさんには悪事を働こうなんて気はさらさらありません。お孫さんのパム・スミスさんもおばあちゃんを「心優しい人」と語っており、いつでも温かな態度で接してくれたといいます。

しかし、バードさんの謎の欲求は潰えることはありませんでした。理由なんてありません。逮捕されてみたいから、逮捕されてみたいのです。

孫のスミスさんは、そんなおばあちゃんの願いをどうしても叶えてあげたい気持ちに駆られます。きっと、そんな「優しさ」がおばあちゃんから孫へと受け継がれていたのでしょう。

そしてついに、ある日スミスさんは警察に対して前代未聞の「お願い」をします。「祖母が逮捕されたがっているーー」と。

対応にあたったデニス・パイ警部は、当時のことについて次のように語っています。

「私たちPCSO(地域警察補助官)の仕事は主に地域コミュニティによってもたらされ、できる限り要望に応えます。今回の場合、短い時間での対応ができたため、ご年配の女性の願いを聞き入れ、忘れられない日を提供することができました」

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こうして警察の温情(?)によって、見事に悪事を働くことなく「逮捕される」夢を叶えたバードさん。必死に作った「悪人顔」はかなりキュートです。

祖母のバケット・リストのコンプリートに大きく貢献したスミスさんも、喜びのツイートをしています。

警察の方々、今日はおばあちゃんを「逮捕」してくれて本当にありがとう。おばあちゃんは93歳で体調も優れず、手遅れになる前になぜだか逮捕されたがっていました。おばあちゃんは心優しい人ですが、今日は心ゆくまで楽しんでいました。おばあちゃんの願いを叶えてくれてありがとう。

 

最後の夢を叶えたバードさんの顔からは、非常に満足げな笑みがこぼれています。

ひょっとするとおばあちゃんは、生きている間に一度を悪事を働いたことがなかったのかもしれません。悪人が最期の時に善行をおこないたがるように、善人だって生きている間に一度は悪行に身を投じてみたくなるのかもしれませんね。

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reference: twistedsifter / written by なかしー

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