だって心配やし。歩けないおばあちゃんのそばを付いて回る犬にほっこり

story 2019/07/18

ある日、まだ生後8ヶ月の黒いピットブル犬が洗車場の近くを1匹でさまよっていました。

しかしここは洗車場。スタッフは通りの多い道路に犬が移動するのを恐れ、首輪を付け、数人で仕事中も連れ歩きました。

するとその洗車場に1台の車が止まり、中から女性が声をかけてきました。

「その犬はどうしたんですか?」

スタッフが「犬が捨てられたか迷子になったようなので、こうして連れている」と説明すると、彼女はスタッフの行動に賛辞を送った後、自身が責任をもって連れて帰ると言ってくれたのです。

それが今の飼い主のキャシーさんでした。

キャシーさんは捨て犬にマイクロチップが無いのを確認。そして犬が発見された近所を探し、インターネット上に投稿した後、地元の保護施設に犬の遺失届を出しました。

そして誰もその犬を探していないことがわかったので、キャシーさんはすぐに犬を家族に迎え入れ、犬に「ロリポップ」という名前をつけました。女の子らしい、とても可愛らしい名前です。

キャシーさんは「5日もしないうちにロリポップのことが大好きになってしまった私は、誰も彼女のことを探していないことに実は安心したんです」と語っています。

ロリポップは今3歳。キャシーさんの家族、みんなが大好きです。

その中でも特に仲が良いのはお母さん。

キャシーさんのお母さんは90歳で、歩くために歩行器を使っています。それも、しばしば休憩をとらなければいけません。

最近キャシーさんは、母親が起きて歩き回っている時はいつもロリポップがそばにいることに気づきました。

そして彼女が休憩するために立ち止まるや、すぐに彼女の横につき、心配そうに見上げるのです。

「ロリポップがお母さんに戻って座ってほしいのか、それとも倒れた場合に備えて立っているのかはわかりません」とキャシーさんは話します。

理由は何であれ、おばあちゃんが立っているときはいつもそばにいます。そして二人はそれによって日々、素敵な友情を育んでいるのです。

キャシーさんは、「母は3匹の犬を飼っていて、私は2匹の犬を飼っているので、いつも犬がうろついています。でも常に母の横にいるのはロリポップだけなんですよ」

お母さんがいつどこへ行ってもロリポップはいつもそこにいて、彼女を守り、彼女が無事に目的地にたどり着けるように見守っているのです。

ロリポップが最初に発見されたとき、彼女を守るため、多くの人々が協力しました。そして今では、ロリポップは彼女が最も愛している人々に恩返しをしています。

盲目の犬と、彼を支える「相棒」が育んだ心温まる友情秘話

via: thedodo / written by Cocology staff

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