アイデア勝利にゃ! 駐車違反の罰金をキャットフードにした米国警察の発想がネコを救う

story 2019/07/31
Credit: pixabay

米国インディアナ州、マンシーのとある動物保護施設は、カワイイ猫たちであふれてしまっていました。

地元警察は、愛らしい住人のためにキャットフードや猫用トイレなどを集めていますが、彼らの頑張りだけではどうしても物資が不足してしまいます。

そこで警察は、前代未聞の解決策を思いつきました。

彼らが実行に踏み切ったアイデアは、駐車違反の罰金を、現金または「猫用品の寄付」によって支払うことを可能にするというものです。

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多くの猫を抱えるMuncie Animal Care and Services(MACS)は、フェイスブックにて困窮した状況を伝えています。「ここMACSでは、猫を世話するための物資が大きく不足しており、差し迫った状況です。猫は増える一方なんです」

施設は日常的に、およそ350匹にもおよぶ猫・子猫を世話しています。

罰金を「猫用品の寄付」でまかなうこの制度は試験的なものであり、7月の1週間限定でおこなわれたものです。

警察はツイッターも利用して、制度の利用を呼びかけました。

MACSは猫や子猫であふれてしまっています。助けが必要なんです!

 

この呼びかけが功を奏したようで、その後施設の備品室は「猫用品の寄付」で山積みになりました。

警察はこの結果に大満足。ツイッターで喜びの声をあげています。

今週、たくさんの人たちがキャットフードや猫砂を寄付してくれました!しかもそのうちの多くが、駐車違反をしたわけではなかったのです

 

このアイデアには、インディアナ州をはじめ世界中の人々から称賛の声が上がりました。

どうやらこれは、アメリカ警察のモットーである “Protect and Serve” (保安と奉仕)の精神をステキな形で実現したものとして、多くの人に受け入れられたようです。

つまり警察は、“thinking outside the box”(箱の外を考える=常識に囚われない発想)ならぬ、“thinking outside the litter box(猫用トイレの外を考える)” を実行したというわけです。

日本でこうした取り組みを実行するのは難しそうですが、こうしたアイデアが光り、かつ結果も上々の取り組みはぜひ参考にしていきたいものです。

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reference: mnn / written by なかしー

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