落としたサンダルを届けてくれたのは親切な……アヒル!?

story 2019/08/22
Credit: Myla Aguila/Facebook

フィリピン在住のマイラ・アギラさんはある日、自宅近くの村を歩いていた時に、興味深い光景を目にしました。

道脇の小高くなった崖の縁に、一人の男の子がちょっと困った様子でしゃがみこんでいたのです。履いていたサンダルの片方を崖の斜面に落としてしまい、手が届かずにいました。

男の子は崖を降りれば簡単にサンダルを拾うこともできましたが、その矢先。「一羽」の救世主がどこからともなく「クワックワッ」と登場したのです。

くちばしで懸命に咥えて何度も挑戦!

その一部始終を捉えた映像がこちら。

くちばしで一生懸命にサンダルを咥え、崖の上にいる男の子に手渡そうとするアヒルくん。急な斜面に阻まれて何度かサンダルを地面に落としてしまいますが、三度目のトライで持ち主の元へ落とし物を届けることに見事成功しました。

見ず知らずの人間の子どものためにアヒルが一肌脱ぐ様子を見守っていた人々は、思わず目を疑いつつも、応援のと称賛の言葉をアヒルに投げ掛けました。

想像以上に複雑な感情を備えたアヒル

Facebookにこの出来事を投稿したマイラさんは、「私は唖然としました。親切なアヒルです。アヒルは男の子とまったく面識が無いにも関わらず、彼を助けたのです」というコメントを記しました。

この心温まる出来事を簡単に説明することは不可能です。でも、マイラさんはこの体験を通じて、私たちの想像以上に複雑な感情がアヒルに備わっていることに気付かされたようです。

「そこには、人間と同じような感情が存在します。自分の目で見た事実によって、私はアヒルに情けを感じるようになりました」と、マイラさんは記しています。

それにしても、サンダルを無事に持ち主へ手渡した後に、バッサバッサと羽を羽ばたかせ、崖の上に堂々と立つアヒルの姿は、英雄そのものですね。

「誰かが困っている時には、見て見ぬ振りをせずに手を差し伸べよう」という教訓を、小さなスーパーヒーローが改めて教えてくれました。

全員着席。並んで映画のマナー講習を受けるワンコが可愛い

reference: thedodo / written by まりえってぃ

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