まさに隣人愛。ホームレス犬を司祭がミサで救出

story 2019/10/28
Credit: Padre João Paulo

カトリック教会の祭礼として知られるミサですが、ブラジルの街グラバタのとある教会では、毎週日曜日に変わった光景を目にすることができます。

教会の司祭であるジョアン・パウロ・アラウジョ・ゴメス神父は、付近のホームレス犬にとってまさに救世主といえるかもしれません。ミサではなんと、神父によってホームレス犬が紹介され、新たな飼い主を探す手助けがおこなわれているのです。

Credit: Winfried Niederer

ジョアン・パウロ神父は、危険なストリートに暮らす迷える犬たちを教会の施設内にかくまってあげています。これは、無条件の愛や安らぎを与えてくれる犬たちに対する、神父からの無条件の愛なのです。

Credit: Padre João Paulo
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ジョアン・パウロ神父はフェイスブックに、「この神の家に、神の創りし彼らはいつでも出入りし、寝床を確保し、飲食をし、保護を得ることができます」と綴っています。

Credit: Padre João Paulo
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この神父の計らいによって救われた犬の多くが健康に問題を抱えており、緊急の対応が必要な状態にありました。

そんな彼らに慈悲深い神父は借りの住まいを与えるだけでなく、食べ物を与え、必要であれば医療的な支援をもおこなってあげたのです。

Credit: Padre João Paulo
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親父の行動のおかげで、228,000頭にまで膨れ上がっていたグラバタのストリートに暮らす犬の数は大幅に減少していきました。そして、そのうちの多くが愛すべき家族をみつけることができたのです。

また、あまりにも多くの犬と直接向き合ってきた心優しき神父は、自らも犬を引き取り世話をしているとのことです。

Credit: Padre João Paulo
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ジョアン・パウロ神父は、「健康に深刻な問題を抱えていた犬たちを助けてきました。そのうち何匹かを教会へと連れて行き、彼らは引き取られていきました。3匹は我が家に残っています。彼らは今では私のベッドで一緒に眠る、私の子どもたちなのです」と語っています。

Credit: Padre João Paulo
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神父のおこないは話題となり、SNSによって広く知られることとなります。この無私無欲な態度に、SNS上は心揺さぶられたクリスチャンたちのポジティブなコメントで溢れかえりました。

彼らはジョアン・パウロ神父を、声なき者を救う本当のヒーローであるとして称賛しています。

Credit: Padre João Paulo
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教会で愛を受ける犬たちの顔は幸せそうです。この運動がさらに広がって、グラバタだけでなく世界中の迷える犬たちが救われれば、ジョアン・パウロ神父にとってこれ以上嬉しいことはないでしょう。

Credit: Padre João Paulo

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reference: boredpanda / written by なかしー

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