職場の人間関係がうまくいかない時の5つの対処法

relationship_psychology 2019/12/25
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職場での人間関係の悩みは、多くの人が経験するもの。

いくら好きな仕事でも、人間関係が上手くいかないと職場に行くのが嫌になってしまいますよね。

職場の人間関係を解決するための5つの対策方法について紹介していくので、早速明日から実践してみてください。

職場の人間関係に悩んでいる人は多い

職場での人間関係が上手くいかない場合、逆に人間関係が上手くいっている人を見て、「なんで自分だけ…」と感じてしまってはいないでしょうか?

悩みがあると、つい「自分だけ」と考えてしまいがちですが、職場の人間関係で悩んでいる人はたくさんいます。

総合人材事業を展開するアデコグループがおこなったアンケートによると、企業で働く人の実に60%近くが人間関係で悩んでいるというデータが出ています。

また、厚生労働省のデータを元に集計したデータでも、30%近くの人が職場の人間関係がうまくいかないことに悩んでいると記されています。

そのため、職場の人間関係に悩んでいるのはあなただけでなく、社会人として企業で働く人の多くが抱えている悩みとだと言えるわけです。

転職することで人間関係の悩みを解決することはできる?

職場の人間関係がうまくいかなくなってしまった場合、その悩みが深くなれば深くなるほど、転職することでどうにか解決できないかと考えてしまうものです。

しかし、人間関係がうまくいかないことを理由に転職したとしても問題を解決できない可能性もあります。

というのも、人間関係がうまくいかないことで転職した人の多くが、転職先でも同様の不満や悩みを持つ可能性が高いからです。

これは、「エン・ジャパン」がおこなった転職コンサルタントへのアンケートでも明らかになっています。

実際、転職先での人間関係がことごとくうまくいかないと感じている人もいるのではないでしょうか?

なぜそうなってしまうかというと、人間関係がうまくいかない原因が自分自身に起因するものである場合が多いからです。

つまり、職場での人間関係がうまくいかないという問題を解決したいのであれば、自分自身を変える必要があるということになるわけです。

職場の人間関係がうまくいかないときに試してみるべき5つの対策方法

職場の人間関係がうまくいかない場合、転職するのではなく自分自身を変える必要があると解説してきましたが、具体的にどういったことをおこなっていけばいいのでしょうか?

ここからは、職場の人間関係がうまくいかないときに試してみるべき5つの対策方法について解説していきます。

1. 無表情をやめる

職場の人間関係がうまくいかないと悩んでいる人の多くに共通しているのが、この「無表情」です。

人は無表情な人に対して不安を感じてしまう傾向にあるため、無表情でいる人と積極的にコミュニケーションを取りたいと思いません。

そのため、必然的に人間関係の構築がうまくいかなくなってしまうわけです。

どの職場にもお調子者と呼ばれるような人がいるかと思いますが、そういった人に限って、特に能力が高いわけでもないのに上司や同僚に好かれ、評価が高かったりしませんか?

それは、その人の表情が豊かで、潜在的にコミュニケーションを取りたいと感じさせてくれるからです。

もちろん常に笑顔でいる必要はありませんが、無表情でいることを意識的に改善することで職場の人間関係が改善する可能性がグッと高まりますよ。

2. あいさつだけはしっかりとする

あなたは普段、職場の人たちにしっかりとあいさつをしていますか?

あいさつは社会人の最低限のマナーですが、社会人経験やその会社での勤務期間が長くなればなるほどおざなりになってしまうものです。

しかし、よく思い返してほしいのですが、あいさつをしない人やこちらがあいさつをしてもあいさつし返さない人に対して、「なんでこの人はあいさつもできないんだろう」と不満を感じたり嫌悪感を抱いたりした経験はないでしょうか?

もしそういった経験があるというのであれば、あいさつをしっかりとできていない場合、あなたも職場の人にそう思われてしまっている可能性が高いということになります。

そんな人とは良好な人間関係は築けませんよね?

また、相手に気づいてもらえていないあいさつもあいさつしていることにはならないので、もし少しでもしっかりとあいさつできていないと感じるのであれば、意識してあいさつをするようにしてください。

3. 仲良くなりたい人と接する機会を意識的に増やすようにする

働いている人数が多い職場の場合、全員と良好な人間関係を築くのは難しいものですが、同じ部署の人や上司とはできるだけ良好な人間関係を築いていきたいですよね?

そういった場合は、仲良くなりたい人を接する機会を意識的に増やすように心がけましょう。

これは心理学の一つである単純接触効果を利用したテクニックです。

私たち人間は、接触する機会が増えれば増えるほどその人物に好感をいだきやすくなるという性質がそなわっています。

ですので、この単純接触効果を上手く活用しコミュニケーションを取る機会をとにかく増やすことができれば、仲良くなりたい相手に好感をいだいてもらう可能性が高くなるわけです。

ただあいさつをかわすだけでもいいですし、可能であれば少し会話をかわすようにしてみてください。

4. コミュニケーションの始まりと終わりを意識する

仲良くなりたい相手とコミュニケーションをとる場合、つい常に好感をいだいてもらわなくてはいけないと考えてしまいがちです。

そうなると余計に萎縮してしまい、声をかけること自体のハードルが高くなってしまいます。

しかし、私たち人間には、第一印象が強く残る初頭効果と呼ばれる心理的な性質と、最後の印象が強く残る親近効果と呼ばれる心理的な性質が備わっています。

そのため、会話がどれだけ盛り上がったとしても、第一印象と最後の印象が悪いとあなたの印象は悪くなってしまいますし、逆に第一印象と最後の印象が良ければあなたの印象は良いものになるということです。

ですので、コミュニケーションを取るときには、コミュニケーションの始まりと終わりだけを意識するようにしてください。

5. 自信をつける

もしあなたが自分に自信が持てないことで人間関係をうまく構築することができていないのであれば、コンプレックスを解消し、自分に自信をつけるということを意識するようにしてください。

自信に満ちあふれている人はそれだけで魅力的に見えるものです。

逆に自信がない人は魅力的には見えませんし、表情も無表情になってしまいがちです。

そうなると当然良好な人間関係は築けません。

美容や服装に気をつかってみる、シェイプアップしてみるなど、自信を身につけるための手段はたくさんあります。ぜひ自分にあった方法を探してみてください。

 

職場での人間関係がうまくいかないという悩みは多くの人が抱いているもので、あなただけの悩みではありません。

そして、少し意識を変えてみるだけで意外とすんなり解消できてしまえたりするものです。

特に今回紹介した5つの対策方法は明日からでも実践できるタイプのものなので、職場での人間関係に悩みを持っているのであれば、ぜひ実践してみてくださいね。

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written by Cocology編集部
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