相手に「拒絶された」と感じた時の3つの対処法

relationship_psychology 2020/01/09
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「友だちに無視された」「自分だけ飲み会に誘われなかった」

このように相手に拒絶されると、不安感情が掻き立てられ、やるべきことに身が入らなくなります。また拒絶感覚は、私たち自身の社会適応力や人間関係、判断力など、あらゆる方向から自尊心を傷つけてきます。

自分の子どもが仲間はずれにされていたら、教育の仕方が悪かったと思い込んだり、意気投合したはずの相手に2度目のデートを断られたら、自信を失くし、深く落ち込むでしょう。

拒絶への対処法は人それぞれですし、受け取り方も異なります。道ですれ違った知人に挨拶されなかったとき、ある人は「無視された」と思い、ある人は「気づかなかっただけ」と思います。

拒絶感覚は、物事をネガティブに捉えてしまう人にとっては難敵です。そこで今回は、拒絶感覚にうまく対処するための3つの方法をご紹介します。

もし「相手に拒絶された」と感じた場合は、以下の3つのことを自問してみてください。

1.本当に拒絶されていますか? 間違った思い込みに敏感になっていませんか?

この質問に心当たりがあるなら、拒絶されたシチュエーションに対して、あらゆる観点から考えてみましょう。

例えば、本当に拒絶されていた場合に起こる最悪の事態を考えたり、周囲の信頼できる人にその状況をどう解釈するか尋ねてみてください。というのも、拒絶感覚は、実際には間違った思い込みである可能性が高いのです。

自分だけの見方に頼らず、観点を増やして考えることを心がけましょう。状況を正確に読み取るためには、拒絶感覚を抱いているあなただけの意見では不十分です。

2.それでも「やはり拒絶されている」と判断したなら、次に取るべき行動がある

「どうして無視するの?」「私の何が気に入らないの?」

このように、自分を拒絶する相手にしつこく問い尋ねたり、いつまでも1人で考え込んだりしていませんか。そうすることで、人間関係をさらに悪化させ、より深刻な拒絶感に繋がったりしていませんか。

本当にあなたを拒絶している相手がいるなら、その人と今後も関係を続ける必要があるでしょうか。その点を自問してみましょう。

自分が拒絶されたことに対して、無駄に不満を抱いたり、時間やエネルギーを費やすのは有益ではありません。拒絶している相手に話が通じなかったり、解決の糸口が見つからない場合は、その関係に終止符を打つことも視野に入れてください。

次のステップに進む良いチャンスと捉えるのも効果的でしょう。

3.拒絶の原因が自分と相手の「中間」にあることも

人付き合いの中では、時に最も信頼している親友に拒絶される場合もあります。それに対し、あなた自身も同じように振舞ってしまうこともあるでしょう。

この場合、拒絶の原因は、あなたと相手のどちらにもないことが大いにありえます。

人間関係には、良いときばかりではなく、悪いときが必ず訪れるものです。そんな時は、親友と少しだけ距離を置く合図かもしれません。それが拒絶的な振る舞いとして現れます。

そのような拒絶は、お互いの絆をさらに強めるための苦い薬と考える方が良いでしょう。何も拒絶感覚のすべてが悪いというわけではないのです。

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reference: psychologytoday / written by Cocology編集部

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