どうしても人の目が気になるときに試したい4つの対処法

relationship_psychology 2020/01/21


人の目が気になることは誰でもあります。

しかし、人の目を気にしすぎてしまうあまり気疲れしてしまったり、生活に支障をきたしてしまったりするようであれば対策が必要です。

この記事では人の目が気になる理由とその対処法について解説します。

人の目が気になるのはなぜ?

人の目が気になってしまうのはなぜでしょうか。それは「自分をよく見せたい」との気持ちがあるからです。この気持ちは自然なものです。しかしその気持ちが大きすぎると自意識過剰となって生きづらさの原因にもなります。

人の目が気になる人は、他人からの評価を常に気にしています。するといつもプレッシャーや恐怖を感じるようになって本来の力が発揮できません。当然失敗も多くなります。

そうして自信がなくなり、「あの笑い声は私を笑っているのではないか」「恋人が素っ気ないのは私が何か気に障ることをしたのかもしれない」などと思い込んでしまうのです。

人の目が気になるのは病気なの?

人の目が気になってしまうのは、精神的な病気が理由であることもあります。人の目が気になってしまう病気の例には次のようなものがあります。

対人恐怖症

対人恐怖症とは、自分の表情や視線、外見、体臭が人を不快にさせることを恐れている状態を指します。実際には相手が自分のふるまいを不快だと思っていなくても、そう思い込んでしまうことによって人前に出られない、人と話せないなど生活に支障が出てしまいます。

社会不安障害

社会不安障害は、特定の状況や人前で何かをする際に緊張して不安や恐怖を感じてしまう病気です。「失敗したらどうしよう」「恥をかくかもしれない」と思い、だんだんとその不安や恐怖を感じる場面を避けてしまうようになります。

これらの病気の場合、生活に支障をきたすため治療が必要です。もし、人の目を気にしすぎるあまり仕事や学校などに影響が出ている場合には、精神科・心療内科の医師や産業医、スクールカウンセラーといった専門家に相談することをおすすめします。

人の目が気になったときの4つの対処法

人の目が気になってしまったときは、次の4つの方法を試してみましょう。

人の目が気になった出来事と、そのときの自分の考えを客観的に見直す

人の目が気になるときに感じた不安や恐怖の多くは、自分が勝手にそう思い込んでしまっているだけです。本当に相手が自分に対して不快に思ったり、嘲笑したりしているのかはわかりません。

まずは人の目が気になった出来事とそのときの自分の考えを書き出してみましょう。そのうえで「でも実際はこうかもしれない」と現実的な考えを書いていきます。そうすると、自身の考え方の偏りに気づくことができ、不安や恐怖をコントロールする訓練になります。

確かめようのない「思い込み」は放っておく

人の目が気になったときの「○○かもしれない」という思い込みのほとんどは確かめようがありません。そのような確かめられない思い込みについてはそれ以上考えず、放っておくこともひとつの対処法です。

確かめようのない思い込みにクヨクヨと悩むよりも、「相手がどう思っているかは確かめようがないことなんだ」と正しく理解するほうが大切です。

自分のやりたいことを見つける

先ほども述べたとおり、自分をよく見せたい、人によく思われたいと思うことは自然なことで悪いことではありません。しかしそれらにとらわれすぎてしまうとつい嘘をついてしまったりごまかしてしまったりするようになってしまい、心をすり減らすことにつながります。

人の目を気にして怖がるよりも、人の目が気にならなくなるくらいに夢中になれること、やりたいことを見つけてみましょう。それらを納得できるまでやりきることで自信が生まれ、次第に人の目が気にならなくなっていきます。

専門家に相談する

医師やカウンセラーなどの専門家に一度、人の目を気にしてしまうことについて相談してみるのもひとつの手です。早めに相談をすることで、もし精神的な病気が背景にあった場合にも早めに対処できます。

人の目を気にして不安になるよりも自分のやりたいことをやろう
人の目が気になることは誰しもあることです。しかし、人の目を気にしすぎて本来の自分の力を発揮できなかったり生活がうまくできなかったりする場合には、専門家に相談したほうがよいこともあります。

人の目を気にして不安な毎日を送るよりも、自分のやりたいことに打ち込むほうが幸せに過ごせます。そのために、今日から何かひとつ好きなことを見つけてみるのはいかがでしょうか。

自信のない人が自分を愛するための6つの習慣

references: 社交不安障害-国立精神・神経医療研究センター
草薙龍瞬『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』(KADOKAWA)
斎藤茂太『会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったとき読む本』(あさ出版)
/ written by Cocology編集部

SHARE