人生に必須な「人を見る目」、どうやって養えるの?

psychological_test 2020/02/07

友人や恋人、家族などとの人間関係がうまくいかず「自分は人を見る目がないのかもしれない」と悩む人は多くいます。

一方で、人と上手に付き合っている「人を見る目がある」人も。人を見る目がある人とない人は何が違うのでしょうか? また、どうすれば人を見る目を養うことができるのでしょうか? 今回は人を見る目を養う方法について紹介します。

人を見る目がないってどういうこと?

人間関係で面倒ごとやトラブルが起きるのはある程度仕方のないことです。しかし、頻繁に人間関係について悩んでいると「自分には人を見る目がないんじゃないか」と不安になりますね。そもそも、人を見る目がないとはどういうことなのでしょうか?

人を見る目がないとは、相手をよく知らないまま付き合ってしまったために、良好な人間関係を築くことができないことです。

裏を返せば、相手を深く観察して良好な人間関係を築くことができていれば、人を見る目があると言えます。

たとえば、容姿、社会的地位、性別、人種や国籍など、表面的な部分だけを見て人と付き合うかどうか判断していませんか? また、ちょっと話しただけで「気が合う!」と感じ、それ以上に相手を知ろうとしないまま、人付き合いをしていないでしょうか?

これらは人を見る目がない人の特徴です。人を見る目がないのは運が悪いからではなく、自分が相手を深く知ろうとしないことが原因で起こるのです。

人を見る目を養うポイント

では、人を見る目を養うにはどうすればよいのでしょうか? 人を見る目を養うには、次の4つのポイントが大切です。

周りにいる人たちの話をよく聴く

人を見る目を養いたいと思ったら、周りにいる人たちの話をよく聴くことからはじめましょう。ただ「うんうん」と聞き流すのではなく、相手の話の内容や心情を受け止めて聴くことが大切です。

きちんと相手の目を見て、体を相手のほうへ向け、相づちだけでなく自分の感想を手短に述べるなど、コミュニケーションの幅をもたせましょう。そのようにして、こちらが真剣に相手の話を聞いていることが相手に伝われば、相手も心を開いてくれてさらに相手に対する理解が進みます。

相手の表情や動きをきちんと見る

人の心情は表情や動きに表れるため、相手を深く知るためのよい材料です。たとえば相手が肩を落とし、眉が下がっているのであれば話を聴く前でも「なにか悲しいことがあったのかな」と推測できますし、はつらつとしていれば「嬉しいことがあったんだな」と考えることができます。

相手が築いている人間関係に注目する

相手の話の内容や表情、動作に注目するだけでなく、相手が自分以外の人に対してどのように接しているか観察することも、人の目を養ううえで大切です。

上司との関係、部下への態度、顧客への対応などビジネスにおける人間関係のみならず、世間一般の人と触れ合う際の態度や外国の人たちとの付き合い方などもじっくりと観察してみましょう。

人の価値観や思想は、周囲の人との接し方によく表れます。自分への態度だけでなく周囲の人への態度も観察することで、人を見る目が養われます。

相手を知ることに時間をかける

人を見る目がないことによる人間関係のトラブルは、相手を知ることに時間を割かなかったために起こります。その人の人となりについてたった数分ですべてを知ることはできません。

焦らず、急がず、時間をかけて、先に紹介した「話をよく聴く」「表情や動きをきちんと見る」「相手の築いている人間関係に注目する」の3点の実践を心がけましょう。

人を見る目は養える!

人を見る目は、後から身につけることができます。あなたが人間関係のトラブルに巻き込まれがちなのは運がないせいでも、性格のせいでもありません。今回紹介した、人を見る目を養うポイントに気をつけてきちんと付き合う人を選ぶことができれば、友人でも恋人でも家族でも、よりよい人間関係を築くことが可能です。

今日からぜひ、相手を観察し理解することを心がけてみてくださいね。

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references:梅島みよ『人を見る目を持つ』クロスメディア・パブリッシング

/ written by Cocology編集部

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