「つい続きが気になってしまう」ツァイガルニック効果。恋愛や仕事に活かす方法は?

psychology 2020/02/23

ツァイガルニック効果は「不完全なものに対してつい続きが気になってしまう」人間の心理効果のひとつです。

このツァイガルニック効果は恋愛や仕事、勉強にも活かすことができます。今回はツァイガルニック効果の内容と日常で活用するテクニックを紹介します。

ツァイガルニック効果とは

ツァイガルニック効果とは、すでに完結したものよりも何らかの理由で中断・未完結したものに惹かれる人間の性質のことです。

人間の脳や潜在意識は中途半端な状態を嫌います。問題や謎があれば答えを知りたがり、物語があればエンディングを知りたがります。議論や論争があれば結論が気になるものです。

こうした「つい最後が気になってしまう」心理であるツァイガルニック効果は、日常のさまざまなところで使われています。テレビ番組において、いいところで「続きはCMのあと」とナレーションが入ってCMが入るのもこの効果を応用しています。インターネット上で漫画の最初の数話まで無料で読め、「続きは有料版でお楽しみください」といったしかけもツァイガルニック効果と言えるでしょう。

ツァイガルニック効果は恋愛でも起こっている

ツァイガルニック効果はマーケティングに使われるだけではありません。恋愛においてもツァイガルニック効果が起こっています。

たとえば、成就した恋愛よりも片思いで終わったり何らかの理由で不完全なまま終わってしまった恋愛のほうをずっと覚えている、ということはありませんか? これもツァイガルニック効果によるものです。

ツァイガルニック効果を日常で使うテクニック

ツァイガルニック効果は日常生活に応用できるテクニックです。ここでは、ツァイガルニック効果を日常で使う方法を恋愛と仕事・勉強にシーンをわけて紹介しましょう。

LINEやデートをあえて早めに切り上げて気になる相手の心をつかむ

気になる相手とのLINEやデート。気になる相手だとどうしてもずっと話していたいと思いがちですが、話が盛り上がっているところであえて早めに切り上げてみましょう。

こうしてあえて不完全燃焼な状態を作り上げることで相手は「もっと知りたい!」と感じ、関心を抱いてくれるでしょう。

恋愛上手な人は、ツァイガルニック効果を利用して適度に焦らすことで相手の心をつかんでいるのです。

ただし、あまりにも焦らしすぎると相手が不信感を抱くことになりかねないので注意してください。

あえてやり残すことでモチベーションをキープする

ツァイガルニック効果は仕事や勉強にも応用できます。なかなかモチベーションが上がらないときに「資料があと5ページで完成するのに休憩する」「問題があと1問残っているのに遊びに行く」などと、あえてやり残してみましょう。

このように自ら気になる状態を作り出すことで、休憩後、再び仕事や勉強に取り掛かりやすくなります。

仕事や勉強のモチベーションキープのためにツァイガルニック効果を利用する際には「あと少し」のところで切り上げるのがコツ。たくさん仕事や勉強が残っている状態で切り上げてしまうと「まだ仕事や勉強がたくさんある」とかえってストレスになってしまうからです。

「つい続きが気になってしまう」心理を活用すれば恋愛・仕事もうまくいく

ツァイガルニック効果は日常でも活用できる心理テクニック。ツァイガルニック効果の特徴を知っていれば、恋愛や仕事にも応用できます。「つい続きが気になってしまう」心理を上手に使いましょう。

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