春に具合が悪くなる。季節の変わり目に起こる地獄の底のような気分の落ち込みから抜け出す対策

psychology 2020/03/29

私は春が嫌いです。寒さがやわらぎ花が咲きほころび人々が浮足立つ美しい季節だけれど、私は嫌いです。その理由は「具合が悪くなるから」。現に今も春にやられています。

案外、春に具合が悪くなる人って多いんじゃないでしょうか? 今回はそんな春の気分の落ち込みと私が実践する対策についてお話ししたいと思います。

寒暖差、気圧、環境の変化。季節の変わり目に体調を崩さないほうが難しい説

季節の変わり目ってかなーり憂鬱ですよね。日本の四季は素晴らしいけれど、なぜ4回も季節が変わってしまうんだろう。

つまり最低でも3ヶ月にいっぺんは体調を崩すってことです。上野公園の桜も江ノ島の海も代々木公園のイチョウ並木も2月の早朝の多摩川沿いのピンと張った空気も愛してる。でもつらいんです、季節の変わり目は。

季節の変わり目って寒暖差も激しいし気圧はジェットコースターだし、特に春なんて進学やら就職やら異動やらで人間関係もガラッと変わります。

こんなに変動が大きいのに体調を崩さないなんて不可能に近いんじゃないでしょうか? 逆にケロッとしている人は尋常ない精神の持ち主だなと思ってひれ伏してしまう……。どこで修行したの?と。

地獄の底から抜け出すには冷えをとる

季節の変わり目に心身の体調を崩す人は多いらしく、ツイッターを見ても「具合が悪い」という言葉をよく目にします。心身の疲れにきくストレッチやツボを解説したツイートがバズるのもうなずける。それほどに私たちは疲れているのかもしれない。

でもストレッチをしてもツボを押しても私の体は回復してくれません。そんな生易しいものではもはや回復できないやっかいな体よ。「頭痛い!」と思ってスマホの通知を見たらだいたい気圧をお知らせしてくれるアプリが「気圧の低下に注意!」って叫んでいます。「もう自分はだめかもしれない」と仕事も家事も手につかないときはたいてい手足が冷えています。そう、冷えている!

冷えは女性の大敵ではない、気分が落ち込みやすいすべての人の大敵です。男女関係ない。

だからやばい、もうダメだ、となったらとりあえず毛布にくるまって靴下を履きパーカーのポケットに手をつっこみます。職場にいるときは夏でも小さなホッカイロを持って握りしめています。冷えって個人的にめちゃくちゃダメージくるんですよ。しかも無自覚に。だから冷えに気をつけて温めてあげるだけで、地獄の底みたいな気持ちから数歩ぐらいは這い上がれる気がします。

あたたかい飲み物を飲むのもよくやっています。内側から温まるだけでなく、空腹もまぎれていい感じに。いくつかお茶やカップスープのストックをしておくと選ぶ楽しみもあって、また地獄の底から地上へ数歩近づけます。

寝られるときに寝ておく

季節の変わり目の夜は睡眠が浅くなりがちで、なかなか寝付けなかったり夜中に目が覚めたりして休みたいのに休めない、なんてことがよくあります。たぶん、季節の変わり目に弱い人は一晩熟睡できないだけでもかなりダメージを食らってしまう人が多いんじゃないでしょうか。ちょっと普段と違うだけで体が疲れてしまう。

「仕事に集中できない」「なんか調子が出ない」。そんなときはいさぎよく寝ます。使い物にならない体を引きずっていても能率が上がらないので一旦寝て再起動。今日やらなくていいことはやらない。そう決めて布団にもぐりこんで目をつぶり、「とにかく今は回復するんだ」と念じながら眠りを待ちます。仮に眠れなくてもOKということにして「自分をいたわっている私はえらい」と自分をほめる。

最近はお昼寝OKの会社も増えてきていますが、素晴らしい取り組みだと思います。ちなみに私は職場に耳栓とノイズキャンセリングイヤホンを置いていてお昼寝のときはそれらを活用して寝ていました。

少しの時間でも眠るのは本当に大切。具合の悪い体は休ませるしかないです。

短い時間でもいいから光を浴びる

光、植物じゃなくても光は大事です。私は大学時代に窓のない部屋で10日間くらい引きこもっていたことがあるんですが、あのときは生き物として生きている感じがしませんでした。まず時計を見ないと時間の感覚がわからない。それにだんだんと気が滅入ってくる。北国の人は日照時間が少ないために冬にうつ病になるという理由を実感しました。

朝起きたらカーテンと窓を開ける、昼休みに10分でもいいから散歩に出てみる。そうして短い時間でもいいので光を浴びるようにしたら、少し調子がよくなりました。外の光や風、音といった自然のゆらぎは心と体を健やかに保つために必須だったんですね。

今でもしんどいなー無理だなーと思ったら散歩に行くようにしています。花粉はつらいけどそれよりも日の光を浴びることのほうが重要!

ちょっと自分をいたわれば、春の落ち込み地獄から抜け出せる

ここまで紹介したのはどれも自分をいたわるためのちょっとしたことです。何もかもダメだと思ったとき、落ち込みやすい人ほど「もっと頑張らないと」と自分にムチを打ってしまいがちですが、本当は逆で、ダメなときこそ自分に優しくすることが大切だなと思っています。

春は新しいことが始まってつい張り切ってしまう季節。だからこそ知らずしらずのうちに疲れが溜まっていて、気がついたときにはもう動けない……とならないようにしたいものです。

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written by Cocology編集部
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