あなたの「SNS耐性」はどれくらい?自己診断テストで把握しよう

心理学 2020/06/01
Credit: illustAC/しじみ

Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSは私たちの生活に深く根付き、若者を中心に切っても切れないほどの関係になっている人がたくさんいます。離れていても人と繋がることができ、コロナ禍の孤独に対しても有効なツールとなっています。

しかしSNSに敏感になりすぎると、人からの反応やコメントに一喜一憂し、心が疲れてしまいます。そしてSNSを離れることになっても、結局孤独感を加速させてしまことも。

こういったネガティブな影響を防ぐためにも、自分がどれくらいSNSに敏感か、耐性があるかを知る自己診断テストをご紹介します。

CONTENTS

自己診断テスト:あなたはどれくらいSNSに敏感?

以下では、「自分がどれくらいSNSに対して敏感に反応してしまうか」を測る診断テストをご紹介します。

8個の質問に対して、それぞれA〜Eの5つの答えがありますので、一番該当すると感じたものを選び、該当する数を数えてください。

1. SNSにおいて、「Like」「いいね」の数をより多くもらえると気持ちが良い。逆に何にも反応がもらえないと心配になる。

A:その通りです。

B:気分によります。日によっては、反応が気になります。

C:「いいね」をもらえるのは素敵なことだと思うけど、もらえないからといって落ち込んだりはしません。

D:あまり気にしません。反応自体あまり気づきません。

E:誰がどんな反応をしようと関係ありません。自分がシェアしたいと感じたことを投稿するだけです。

2. SNSによって人は本来の自分を隠すことになった。友人も同僚も家族も、自分の生活のキラキラ輝いている部分だけを見せている。「いいね」がたくさんほしければ、自分がやっていることを捏造しなければならない。

A:100%同意します。

B:ほぼ同意します。もし本来の自分を正直に言うとしたら、誤った内容を投稿しないように気をけなければならないでしょう。

C:本来の自分を出しても、本当のことを話しても良いと思うが、個人的な問題を公開して、それを見た人の気分を下げることはすべきではないと思う。

D:そんなことはありません。常にとは言わずとも、生活のほとんどの時間、自分に正直にいるべきです。

E:そんなことはありません。常に自分に正直でいるべきです。

3. どんなときでも、フォローから外されたり友だちリストから削除されたら、とても傷つく。

A:その通りです。その人と親しいかどうかは関係なく、傷つきます。

B:ときどき当てはまります。その人とどれくらい親しいかによります。

C:過度に傷つくことはありません。ただ、自分が気に障ることを言ったり、何かしてしまったんじゃないかと考えます。

D:そこまで傷つくことではありません。SNSはただの生活の一部です。ただ、なぜその人がそんなことをしたのは気になります。

E:全く傷つきません。

4. 次の例え話を読んで、あなた自身の感じ方を答えてください。

「コロナ禍の中、親友と直接会えるのを2ヶ月待っていました。ようやく会えて、公園のベンチに座り、互いの近況について話しました。

10分くらい経って、自分の話をし終わった直後、友達が『ちょっとごめんね』と言ってInstagramをチェックし始めました。そして、自分の娘の投稿を見せてきたのです。

私はイライラしました。久々に会えて1時間も経っていないのに、なんで邪魔されなくてはいけないのか、理解できませんでした。たしかに友達の娘さんの投稿は素敵だし、私に共有したい気持ちもわかるけど…。

A:この人が自分だったら、同じ気持ちになります。

B:確かにイライラすると思うけど、深呼吸して「これがデジタル時代なんだ」と受け入れようとします。

C:こういうのは好きではないけど、慣れています。

D:気にならないです。友人の娘さんの投稿を一緒に楽しむと思います。

E:娘さんの投稿も楽しんだ上で、自分がInstagramにあげた写真も共有します。

5. ときどき友人のFacebookの投稿に嫉妬します。例えば、自分の誕生日には1人しかお祝いメッセージがこないのに、友人にはたくさんのお祝いメッセージがきているのを見たときです。

A:同じ気持ちになります。多分みんな自分のことなんか気にしていないんだと思います。

B:なんでもっとお祝いメッセージをもらえないのか不思議に思います。

C:気にしないようにします。そして自分の誕生日を祝ってくれた人に、素敵なメッセージを送ると思います。

D:すぐに忘れちゃいます。ただのFacebookです。

E::あまりFacebookを使わない友人がたくさんいるので気にしません。

6. 幸せそうな家庭生活、素敵なバケーション、良い仕事、楽しい遊び…。そういったキラキラした投稿を見て自分を比較すると、置いていかれている気分や「自分は不十分なんだ」と感じてしまう。

A:そういった気持ちになります。

B:ときどき、そういった気持ちになります。

C:人は選んでそういった内容を投稿するのを知っているので、さほど影響は受けません。

D:そういった気持ちにはなりません。友だちがどんな風に過ごしているかチェックするのが好きですし、「いいね」をつけて称賛します。

E:幸せそうな写真や動画からはポジティブなエネルギーをもらえるので、好きです。

7. SNSのせいで、より深くて意味のある会話ができなくなったと感じる。人生における大事なことについて、心と心を通わせてじっくり会話することが恋しい。自分の深い想いや気持ちを誰かと共有できないことに寂しさを感じる。

A:自分にとても当てはまります。世界が表面的なように感じてしまい、悲しいです。

B:だいたい当てはまります。大事なことや深い気持ちを誰にも話せないとしたら、違うはけ口を探します。

C:ときどきそういった気持ちになります。でも自分は楽観主義なので、もっとさまざまな方法が進化していくんだと思っています。

D:ほとんど当てはまりません。世界はいつだって深い思想を持つ人にとって表面的であると思います。

E:当てはまりません。私たちはもっとクリエイティブに生きられるし、心を開けるはずです。

8. 過去5年間で、SNSはあなたの孤独感や寂しさを減らしたと思いますか?増やしたと思いますか?

A:間違いなく孤独感は強くなりました。

B:自分が求める量に比べて、孤独感は強くなりました。

C:変わりません。

D:やや減りました。

E:間違いなく減りました。

 

質問は以上です。DとEの回答が5つ以上の人は、SNSに敏感ではないと言えます。逆に、AとBの回答が5つ以上の人はSNSに敏感で、今日のデジタル文化によって孤独感などの心理的影響を受けやすいと言えます。

SNS利用によるメンタルヘルスの影響と改善法

ある研究によるとSNSの利用が増えれば増えるほど、不安障害発症の可能性が高まり、また、ビッツバーグ大学医学部の研究チームによると、うつ病になりやすいことがわかっています。

つまり、SNSに敏感かつ利用頻度が高いと、メンタルヘルスへのネガティブな影響も大きくなるのです。

メンタルの不調を少しでも感じている人は「SNSはリアルな生活の補完」と捉えるようにしたり、思い切って期間を設けてSNS断捨離をするなどして、自分とSNSの適度な距離を取るようにしてみましょう。

ペンシルバニア大学の研究によると、SNSの利用時間を1日30分に制限したところ、メンタルヘルスが著しく向上したことがわかりました。具体的には、友人の投稿をみることで自分と比較して落ち込んだり、孤独感を得ることが減少したのです。

SNSによる心身の不調を感じ取ろう

今回は、自分がどれくらいSNSに敏感かを知る自己診断テストをご紹介しました。外出自粛が続く状態では、どうしてもSNSに触れる時間が増えてしまいます。

自分がSNS疲れを起こしていないか、心や体の不調を感じ取って、メンタルヘルスを健康な状態に保ちましょう。

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reference Science Direct,医療法人社団 平成医会 / written by Cocology編集部

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